インドネシアの禁忌!ジャワ島南海岸で緑の服を着ると南海の女王ニャイ・ロロ・キドゥルに攫われる

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インドネシアの禁忌!ジャワ島南海岸で緑の服を着ると南海の女王ニャイ・ロロ・キドゥルに攫われる

ジャワ島南海岸に潜む恐ろしい禁忌

インドネシアのジャワ島南海岸には、観光ガイドには絶対に載らない、住人だけが知る恐ろしい禁忌が存在します。それは「海岸で緑色の服を着てはいけない」というものです。一見すると美しいビーチが広がる穏やかな地域ですが、地元の人々は決して緑色の衣服を身につけて海に近づくことはありません。

日本語の情報はほぼ皆無ですが、インドネシア語のオカルトフォーラムを読み解くと、この禁忌を破った者が次々と波に飲まれ、行方不明になっているという不気味な報告が後を絶たないのです。単なる迷信として片付けるには、あまりにも多くの証言が残されています。

南海の女王ニャイ・ロロ・キドゥルとは

この恐ろしい禁忌の中心にいるのが、「ニャイ・ロロ・キドゥル」と呼ばれる南海の女王です。インドネシアの神話や民間伝承において、彼女はインド洋を支配する強大な精霊であり、絶世の美女として描かれています。彼女の存在はジャワ文化に深く根付いており、現在でもジャワの王室と神秘的なつながりを持つと信じられています。

現地の言葉で語られる伝承によれば、彼女は海を統べるだけでなく、人間の魂を自分の海底王国に引きずり込む恐ろしい一面も持ち合わせているのです。彼女の機嫌を損ねることは、すなわち死を意味すると地元の人々は恐れおののいています。

なぜ緑色の服を着てはいけないのか

では、なぜ数ある色の中で緑色の服がタブーとされているのでしょうか。それは、緑色がニャイ・ロロ・キドゥルのお気に入りの色であり、彼女のシンボルカラーだからです。現地の言い伝えでは、緑色の服を着て海岸に立つことは、女王に対する敬意の欠如、あるいは彼女の所有物になりたいという意思表示とみなされます。

緑を着た者は女王の怒りを買い、あるいは彼女の従者として見初められ、そのまま海中へと引きずり込まれてしまうと恐れられているのです。そのため、南海岸を訪れる人々は、服だけでなく、帽子やタオルに至るまで緑色のものを避けるよう徹底しています。

毎年のように起こる不可解な溺死事故

この話を単なる迷信と笑うことはできません。実際にジャワ島南海岸では、毎年のように不可解な溺死事故や行方不明事件が発生しています。そして奇妙なことに、犠牲者の多くが緑色の衣服や水着を身につけていたという証言が、現地のニュースやSNSで度々取り上げられているのです。

強い離岸流が原因だと科学的には説明されていますが、地元の人々は「女王が新しい兵士や召使いを連れ去った」と囁き合います。特定のルールを破ることで自然の脅威に晒されるというこの禁忌は、山に入ってはいけない日とは?山の神の祭日と恐ろしい禁忌の真実で紹介した事例とも共通する、自然に対する深い畏怖の念を感じさせます。

高級ホテルに存在する「開かずの部屋」の秘密

この女王の影響力は、海岸沿いの近代的な施設にまで及んでいます。西ジャワ州のプラブハン・ラトゥにある有名な高級ホテルには、一般客が決して泊まることのできない特別な部屋が存在します。その部屋は、ニャイ・ロロ・キドゥルのために常に空けられており、室内は彼女の好む緑色で装飾されていると言われています。

ホテル側は公式には否定することもありますが、従業員の間では「夜中に緑色のドレスを着た女性が廊下を歩いていた」「誰もいないはずの部屋から波の音が聞こえる」といった怪談が絶えず語り継がれているのです。近代的なホテルの中に、異界の女王のための空間が用意されているという事実は、この信仰の根深さを物語っています。

筆者の考察:海という異界への恐怖

この伝承を調べていく中で、筆者が特にゾッとしたのは、現代のインドネシア社会においてもこの禁忌が色濃く残っているという事実です。海外の文献や現地のオカルトフォーラムを突き合わせると、単なる海の事故では片付けられない、奇妙な符合がいくつも浮かび上がってきます。科学が発展した現代でも、緑色の服を着た者が犠牲になるという報告が絶えないのはなぜでしょうか。

ニャイ・ロロ・キドゥルの伝説は、人間がコントロールできない「海」という圧倒的な自然への恐怖が具現化したものなのでしょう。しかし、もし本当に女王の意志が働いているのだとしたら……。ジャワ島の南海岸を訪れる機会があっても、決して緑色の服はスーツケースに入れないことを強くお勧めします。海は、私たちが考える以上に深く、恐ろしい秘密を隠しているのかもしれません。

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