pCloud Encryptionは必要?月額500円の価値があるか徹底検証
「pCloudに新しく追加されたEncryption機能、月額500円ってちょっと高くない?」「そもそも、普通のセキュリティじゃダメなのかな…」
こんにちは!AppSumoアンバサダーで、自他共に認めるpCloudヘビーユーザーの藤井丈夫(@takeofujii)です。
僕自身、pCloudのアフィリエイトだけで年間50万円以上を稼いでいるんですが、最近よく聞かれるのがこのpCloud Encryption(pCloud Cryptoとも呼ばれます)の必要性についてです。
ぶっちゃけ、この機能、すべての人に必要なわけではありません。
しかし、特定の情報を扱う人にとっては、ぜっっったいに導入すべきと言えるほど強力なセキュリティ機能なんです。
この記事では、年間50万円以上pCloudで稼ぐ僕が、pCloud Encryptionの価値を徹底的に掘り下げ、「どんな人に必要で、どんな人には不要なのか」を、どこよりも分かりやすく解説していきます。
そもそもpCloud Encryptionって何?
pCloud Encryptionは、あなたのファイルを「あなたしか開けない金庫」に保管するための追加機能です。月額$4.99、または買い切り$125で利用できます。
この機能の最大の特徴は「ゼロ知識暗号化」を採用している点にあります。
ゼロ知識暗号化とは? サービス提供者(この場合はpCloud社)ですら、ユーザーが保存したデータの中身を見ることができない暗号化方式のこと。ファイルの暗号化と復号(元に戻すこと)は、ユーザーのデバイス上でのみ、ユーザーが設定した「Crypto Pass」を使って行われます。
つまり、万が一pCloudのサーバーがハッキングされたとしても、あなたのファイルは意味不明なデータの羅列にしか見えないため、情報が漏洩する心配がありません。これは、一般的なクラウドストレージが提供するサーバーサイドの暗号化とは一線を画す、非常に高度なセキュリティレベルです。
【結論】pCloud Encryptionが必要な人、不要な人
結論から言うと、pCloud Encryptionが必要かどうかは、あなたが「どんなファイル」を扱うかによって決まります。
| pCloud Encryptionが必要な人 | pCloud Encryptionが不要な人 | |
|---|---|---|
| 扱うファイル | ・個人情報、顧客情報 ・企業の財務データ、経営戦略資料 ・弁護士や会計士が扱う機密文書 ・医療記録、カルテ ・パスワードや秘密鍵のリスト |
・個人的な写真や動画 ・友人や家族と共有するファイル ・Webサイトで一般公開している資料 ・趣味のデータ(音楽、電子書籍など) |
| 理由 | 万が一の漏洩が致命的な損害につながる情報 | 漏洩しても大きな実害がない、またはpCloudの標準セキュリティで十分保護できる情報 |
| コスト感覚 | 月額500円の投資で「安心」を買えるなら安い | クラウドストレージはあくまで安価なバックアップ先と考えている |
pCloud Encryptionがぜっっったいに必要な人
あなたがもし、以下のような情報を扱っているのであれば、月額500円は「安心のための保険」として、むしろ安い投資と言えるでしょう。
- 企業の機密情報: 経営計画書、研究開発データ、顧客リストなど、漏洩が事業の存続に関わる情報。
- 士業の扱う書類: 弁護士、公認会計士、税理士などが扱うクライアントの機密情報。法的・倫理的な守秘義務を果たす上で必須です。
- 医療データ: 個人のカルテや診断記録など、プライバシーの中でも特に機密性の高い情報。
- ジャーナリストや研究者: 取材源の秘匿や、未発表の研究データを保護する必要がある場合。
これらの情報を扱うプロフェッショナルにとって、ゼロ知識暗号化はもはや「あったら良い」機能ではなく、「なくてはならない」機能です。
「でも、pCloud自体のセキュリティも高いんでしょ?」と思うかもしれません。確かにその通りです。pCloudのセキュリティレベルは非常に高いです(詳しくはpCloudのセキュリティは本当に安全?専門家が徹底レビューで解説しています)。しかし、それはあくまで「サービス提供者を信頼する」という前提に立ったセキュリティです。ゼロ知識暗号化は、その前提すら必要としない、究極の個人情報保護なのです。
万が一のリスクに備えるなら。究極のセキュリティを手に入れる。
pCloud Encryptionを試してみるpCloud Encryptionが不要な人
一方で、あなたがpCloudを主に以下のような目的で使っているのであれば、Encryption機能は必ずしも必要ありません。
- スマホで撮った写真や動画のバックアップ
- 友人や家族との旅行写真の共有
- 個人的な趣味のファイル(音楽、映画、電子書籍など)の保管
これらのファイルは、万が一漏洩したとしても、金銭的な損害や社会的な信用の失墜に直結する可能性は低いでしょう。pCloudが標準で提供しているTLS/SSL通信による暗号化や、サーバーでの暗号化保管で、セキュリティとしては十分と言えます。
月額500円を払うくらいなら、その分ストレージ容量を増やすか、pCloudのLifetimeプランの購入資金に充てた方が、満足度は高いかもしれません。
よくある反論にお答えします
ここで、pCloud Encryptionを検討する際によく聞かれる疑問や反論について、僕なりの見解をお答えします。
反論1:「月額500円は高すぎる…」
気持ちはよく分かります。ただ、他のゼロ知識暗号化を提供するクラウドストレージと比較するとどうでしょうか。
例えば、同じくゼロ知識暗号化を強みとするSync.comは、最も安いプランでも月額$8(約1,200円)からで、無料プランでは機能がかなり制限されます。
そう考えると、pCloudの豊富な機能(高速な同期、柔軟な共有機能、メディアストリーミングなど)に加えて、オプションとして月額500円で最高レベルのセキュリティを追加できるのは、むしろコストパフォーマンスに優れていると言えます。
反論2:「設定が難しそう、面倒くさい」
心配無用です。pCloud Encryptionの設定は驚くほど簡単です。
- pCloud Drive(デスクトップアプリ)内に自動で作成される「Crypto」フォルダを開く。
- 初回アクセス時に「Crypto Pass」という専用のパスワードを設定する。
- 以上!
あとは、暗号化したいファイルをこの「Crypto」フォルダにドラッグ&ドロップするだけ。フォルダを閉じると自動でロック(暗号化)され、次に開くときには「Crypto Pass」の入力が求められます。日常的な操作は、普通のフォルダとほとんど変わりません。
反論3:「Crypto Passを忘れたらどうなるの?」
ぜっっったいに忘れないでください。
ゼロ知識暗号化の仕組み上、あなたが設定した「Crypto Pass」はpCloud社ですら知ることができません。そのため、もしパスワードを忘れてしまうと、誰もそのフォルダを開くことはできなくなります。これは、pCloudのサポートチームに泣きついてもどうにもなりません。
それだけ、セキュリティが強固であることの裏返しでもあります。パスワードは、パスワードマネージャーなどを使って、安全かつ確実に管理してください。
まとめ:あなたのデータに「金庫」は必要か?
この記事では、pCloud Encryptionの必要性について、具体的な利用シーンを交えながら徹底的に解説しました。
- 扱う情報が「漏れたら人生が終わる」レベルなら、迷わず導入すべし。
- 個人の写真や趣味のデータが中心なら、標準機能で十分。
- 月額500円は、他の専門サービスと比較しても非常にリーズナブル。
最終的に、pCloud Encryptionを導入するかどうかは、あなた自身の「安心」に対する価値観で決まります。
もしあなたが、少しでも情報漏洩のリスクに不安を感じているのであれば、それは「Encryption機能が必要だ」というサインかもしれません。
僕自身は、確定申告のデータやクライアントとの契約書など、一部の重要ファイルはこのCryptoフォルダで管理しています。この「絶対に安全」という安心感は、一度体験すると手放せなくなりますよ。
あなたの最も大切なデータを、誰にも見られない金庫へ。
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